2007年07月31日

年金相談のいろは

 みなさま こんにちは、ごらん頂き有難うございます。
 
早いもので、7月も今日で終わり、明日から8月です。日中の暑さに
比べて、夜は比較的過ごしやすい日々が続いているように思われます。

 今日は、年金相談で一番多く聞かれる内容ベスト5を書きたいと思います。

  第1位 幾ら貰えるの?
  第2位 何時から貰えるの?
  第3位 自分が死んだときの遺族年金は?
  第4位 年金を貰いながら働くと年金はどうなるの?
  第5位 年金額は今後上がるの? 下がるの?


 以上 私が今まで、年金相談を受けてきた15000件くらいの中で
 相談内容が多かったものをベスト5で書きました。

 今日は、第5位の年金額は今後上がるの?下がるの?
 について、説明していきたいと思います。

 実は、この質問が一番難しいのですが、年金額は皆さんのイメージ
 では、貰ってから年々下がってきている今後は大丈夫なのか?
 という意見が多くあります。
 
 ところが、平成12年までは、年金額は年々上昇していました。
 しかし、平成12年以降は確かに年金は横ばいの年もしくは、
 減少しています。
 
 ではこれは、何が原因でしょうか? 
   
 総務省が発表する前年の全国消費者物価指数を元に年金額が
 毎年4月で改定されているのが原因です。
 前年物価が下がったときは翌年度の年金額に影響が出ます。
 年金を受けている方なら、ご経験があるかとおもいますが、
 毎年 6月に社会保険庁から郵送される改定通知書に今後
 1年間の年金額が記載されます。

 では、何故6月かといえば、6月に支払われる年金は4月と5月分 の年金なので、6月支払い分から影響があります。

 そして、さらに難しいか改正が平成16年にありました。スウェーデ ンの年金の仕組みを取り入れたマクロ経済スライドという制度が始
 まりました。これは簡単にいえば、今までの物価の増減だけで年金
 額を決めていた方式から少子高齢化の進捗状況などを勘案して年金 額が抑えられる制度であります。
 
 もっと噛み砕くと、仮に前年度の物価が上昇しても、少子高齢化が
 進めば、本来上がる年金額が抑えて支給されることになります。

 結論から言うと、今後ますます、少子高齢化が進む日本において、
 年金額が今より増えると言う希望を持つことが難しくなっていま
 す。
 今後は、将来受け取れるであろう、年金額を自分で把握し、
 自助努力により、今から年金額を増やす方法を考えていくことが
 必要になってくるのです。

 参考までに まったく新しい年金増額の仕組みです。
   http://s-k-kenkyukai.seesaa.net/
 
 では、次回は、第4位の年金を貰いながら働くと年金はどうなる
 の?について説明していきたいと思います。

 最後までお読み頂き有難うございました。
 コメントなど頂ければ、励みになります。宜しくお願いします。
 
posted by 年金花子 at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年金と選挙

 今回の参院選を振り替えると、その争点が社会保障の問題とりわけ
年金問題にクローズアップされた結果となりました。
 年金制度は、昭和17年の労働者年金保険(ブルーカラー男子のみ)を対象にした制度からはじまり、昭和19年には、厚生年金保険法と名称が変わり(ホワイトカラーや女子労働者にも適用)され、昭和36年の国民年金も制度が始まり、国民皆年金がこの年に実現したことになります。

 年金が発足した当時は、ドイツの年金法を参考に作られ、平成16年の年金大改正では、スウェーデンの制度を一部取り入れて現在に至っています。その間、年金制度はほぼ毎年のように法律改正を重ねて、
既存の制度を残しながらつぎはぎで今の状態にあります。

 今回の社会保険庁の不祥事が明るみなったのも旧態依然の体制と複雑化する年金制度に職員すらも対応しきれなくなってきているのも原因の1つかもしれません。

 年金制度は一度始まるとその幕を下ろすことはありません。
それだけに、国民が安心して将来の生活設計を立てることが出来る制度に生まれ変わることが望まれます。

 第2回目の内容は、国民年金の第1号被保険者 第2号被保険者 第3号被保険者の区別について説明していきたいと思います。
 まず、第1号被保険者とは、自営業者や、学生、フリーターなど、20歳以上60歳未満の人が該当します。
 次に第2号被保険者ですが、これは、サラリーマンやOLなどの会社勤めの人、公務員などがこれに当たります。
 最後に第3号被保険者ですが、この人達は、第2号被保険者の被扶養配偶者、(妻もしくは夫)で、一般的に扶養されている人達が該当します。

 自分はいったい何号なのか理解できましたでしょうか?
次回も年金制度の説明をして行きたいと思います。
posted by 年金花子 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月25日

はじめまして! 年金専門ブログのスタートです。

皆様、始めまして、新しく今話題になっている年金問題に対して
年金を扱う唯一の公的な専門家である、社会保険労務士が独自の視点から年金問題に対しての見解や、役立つ情報を提供し、世の中の皆様のお役に立てればと思い、ブログを開始しました。

皆様のご意見など、多数頂ければあらがたいなと思っております。
宜しくお願いします。

さて、第1回目は、年金基礎として、年金の受給権にかんして記入します。
年金の受給権と言うのは、国民年金の期間が25年ないと、年金を貰う権利すら、発生しないというものです。
この25年には、保険料を納付した期間以外にも、免除期間などのカラ期間と言うものも含まれます。

では、次回以降はもう少し掘り下げて年金の情報をお伝えしていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
posted by 年金花子 at 13:30| Comment(2) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
最近のコメント
年々上がる社会保険料対抗策 2 by アマチュアホスト (02/19)
年々上がる社会保険料対抗策 2 by 在宅ホスト (02/17)
年々上がる社会保険料対抗策 2 by 中山大障害 (12/14)
年々上がる社会保険料対抗策 2 by 朝日杯フューチュリティステークス 2011 (12/10)
はじめまして! 年金専門ブログのスタートです。 by 保険屋丸ちゃん (07/26)
最近のトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。