2007年08月02日

65歳以降年金を貰いながら働くとどうなる?

みなさま、今日は台風が九州に最接近し、風がとても強い一日になりました。
 今晩も戸締り等にご注意下さい。

今日は、前回の続きで、65歳以降年金を貰いながら働くとどうなるのかを説明していきたいと思います。

 まず、大前提ですが、社会保険(厚生年金)に加入しないで働いた場合は、給与と年金額との間で調整は何もありません。
つまり、年金も給与も全額貰うことが出来ます。

 これには、一般の従業員と比べて、労働時間・勤務日数のどちらかを4分の3未満にする必要があります。

 では、次に、65歳以降も年金を貰いながら働き、厚生年金に加入した場合はどうなるでしょうか?

 以下の式のようになります。

 標準報酬月額+年金月額+昨年1年間の賞与の12分の1−48万×1/2


 具体例で当てはめてみると!

Aさん 給与30万 年金18万/月 昨年賞与60万(5万/月)

(30万+18万+5万ー48万)×1/2=2.5万円(年金停止額)

年金18万ー2.5万=15.5万円

よってAさんの年金 1月分は 15.5万円になります。

64歳までの基準額が28万円でしたが、65歳以後は48万円になります。

65歳以降は年金減額の基準が緩やかになることが分かります。

お分かりいただけたでしょうか?


ただ、今後年金額がますます、減少方向にあります。
今から、年金減額に備えて、自助努力で年金を増やしていく努力が必要になります。

私事ですがまったく新しい年金を増やす方法をご提案しています。

ご興味がある方はこちらからどうぞ

http://s-k-kenkyukai.seesaa.net/


では、次回も宜しくお願いします。
最後までお読み頂き有難うございました。


 

 
posted by 年金花子 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

年金を貰いながら働くと年金はどうなの?

みなさん
おはようございます。 いよいよ今日から8月ですね。
新しい月を気持ちよく過ごして行きたいですね。

 今日は、私事ですが、社労士会の年金電話相談の仕事の日です。
一般の方からの相談をお受けして、年金に対する的確なアドバイス
と年金不安を取り除けるような話が出来ればいいなと思っています。


 では、早速、前回からの続きで、年金相談の第4位に位置する「年金を貰いながら働くと年金はどうなるの?」を取り上げて説明していきたいと思います。

 この質問は、60歳を迎えられたサラリーマンの男性から多く受ける相談です。
 まず、60歳の誕生日の2、3ヶ月前に緑の封筒で社会保険庁から年金裁定請求書が届きます。

 この用紙に必要事項と添付書類を合わせて誕生日の前日以後に社会保険事務所で年金裁定手続きをする必要があります。

 60歳を過ぎても社会保険に加入するような働き方(フルタイム)で働いた場合、年金を受け取りながら、厚生年金に加入することになりますので、在職老齢年金という、制度で年金額がある公式の下、
調整(減額される)ことになります。

 では、その式ですが、

 60歳〜65歳まで
 {標準報酬月額(1月の給与)+年金の1月分+昨年に貰った賞与の合計の12分の1−28万円}×1/2=減額分


 これだけでは分かりにくいので具体的な数字を入れてみますと・・
  
 ある人Aさんは
 60歳以降の標準報酬月額24万円(給与)
 年金額 120万円 ・・・ 1月当たり、10万円
 賞与 昨年は夏20万 冬40万 合計 60万 ・・・1月当たり5万
 一定額の28万円
(給与24万+年金10万+賞与5万(年間60万÷12)-28万)×1/2=

  (24+10+5-28)×1/2 = 5.5万円(年金減額分)

 年金の1月分 10万−5.5万円=4.5万円 が支給されます。

 これによって、Aさんは月当たり、約4.5万円の年年金を貰うことにあるのです。

 もちろん、現在も厚生年金保険料を支払っているので、退職したときに退職改定が起こり、年金額が再計算されて、働いた分の年金額が増えることになるのです。

 1つ、付け加わえとして、60歳以降賞与を貰わない場合は、昨年の
 夏(6月)に貰った賞与は、60歳を向かえ7月を過ぎると昨年の6月賞与20万円分は在職老齢年金の計算から対象外になりますので、年金額の減額が減少することになります。

 ざっと説明させてもらいましたが、文章で説明できる限界をお許し下さい。なかなか伝わりにくかったでしょうか?

 では、次回は、65歳以後も働いている場合の事を説明していきます。
 コメントなどいただければありがたく思います。

 最後までお読み頂き有難うございました。

posted by 年金花子 at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月31日

年金相談のいろは

 みなさま こんにちは、ごらん頂き有難うございます。
 
早いもので、7月も今日で終わり、明日から8月です。日中の暑さに
比べて、夜は比較的過ごしやすい日々が続いているように思われます。

 今日は、年金相談で一番多く聞かれる内容ベスト5を書きたいと思います。

  第1位 幾ら貰えるの?
  第2位 何時から貰えるの?
  第3位 自分が死んだときの遺族年金は?
  第4位 年金を貰いながら働くと年金はどうなるの?
  第5位 年金額は今後上がるの? 下がるの?


 以上 私が今まで、年金相談を受けてきた15000件くらいの中で
 相談内容が多かったものをベスト5で書きました。

 今日は、第5位の年金額は今後上がるの?下がるの?
 について、説明していきたいと思います。

 実は、この質問が一番難しいのですが、年金額は皆さんのイメージ
 では、貰ってから年々下がってきている今後は大丈夫なのか?
 という意見が多くあります。
 
 ところが、平成12年までは、年金額は年々上昇していました。
 しかし、平成12年以降は確かに年金は横ばいの年もしくは、
 減少しています。
 
 ではこれは、何が原因でしょうか? 
   
 総務省が発表する前年の全国消費者物価指数を元に年金額が
 毎年4月で改定されているのが原因です。
 前年物価が下がったときは翌年度の年金額に影響が出ます。
 年金を受けている方なら、ご経験があるかとおもいますが、
 毎年 6月に社会保険庁から郵送される改定通知書に今後
 1年間の年金額が記載されます。

 では、何故6月かといえば、6月に支払われる年金は4月と5月分 の年金なので、6月支払い分から影響があります。

 そして、さらに難しいか改正が平成16年にありました。スウェーデ ンの年金の仕組みを取り入れたマクロ経済スライドという制度が始
 まりました。これは簡単にいえば、今までの物価の増減だけで年金
 額を決めていた方式から少子高齢化の進捗状況などを勘案して年金 額が抑えられる制度であります。
 
 もっと噛み砕くと、仮に前年度の物価が上昇しても、少子高齢化が
 進めば、本来上がる年金額が抑えて支給されることになります。

 結論から言うと、今後ますます、少子高齢化が進む日本において、
 年金額が今より増えると言う希望を持つことが難しくなっていま
 す。
 今後は、将来受け取れるであろう、年金額を自分で把握し、
 自助努力により、今から年金額を増やす方法を考えていくことが
 必要になってくるのです。

 参考までに まったく新しい年金増額の仕組みです。
   http://s-k-kenkyukai.seesaa.net/
 
 では、次回は、第4位の年金を貰いながら働くと年金はどうなる
 の?について説明していきたいと思います。

 最後までお読み頂き有難うございました。
 コメントなど頂ければ、励みになります。宜しくお願いします。
 
posted by 年金花子 at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年金と選挙

 今回の参院選を振り替えると、その争点が社会保障の問題とりわけ
年金問題にクローズアップされた結果となりました。
 年金制度は、昭和17年の労働者年金保険(ブルーカラー男子のみ)を対象にした制度からはじまり、昭和19年には、厚生年金保険法と名称が変わり(ホワイトカラーや女子労働者にも適用)され、昭和36年の国民年金も制度が始まり、国民皆年金がこの年に実現したことになります。

 年金が発足した当時は、ドイツの年金法を参考に作られ、平成16年の年金大改正では、スウェーデンの制度を一部取り入れて現在に至っています。その間、年金制度はほぼ毎年のように法律改正を重ねて、
既存の制度を残しながらつぎはぎで今の状態にあります。

 今回の社会保険庁の不祥事が明るみなったのも旧態依然の体制と複雑化する年金制度に職員すらも対応しきれなくなってきているのも原因の1つかもしれません。

 年金制度は一度始まるとその幕を下ろすことはありません。
それだけに、国民が安心して将来の生活設計を立てることが出来る制度に生まれ変わることが望まれます。

 第2回目の内容は、国民年金の第1号被保険者 第2号被保険者 第3号被保険者の区別について説明していきたいと思います。
 まず、第1号被保険者とは、自営業者や、学生、フリーターなど、20歳以上60歳未満の人が該当します。
 次に第2号被保険者ですが、これは、サラリーマンやOLなどの会社勤めの人、公務員などがこれに当たります。
 最後に第3号被保険者ですが、この人達は、第2号被保険者の被扶養配偶者、(妻もしくは夫)で、一般的に扶養されている人達が該当します。

 自分はいったい何号なのか理解できましたでしょうか?
次回も年金制度の説明をして行きたいと思います。
posted by 年金花子 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月25日

はじめまして! 年金専門ブログのスタートです。

皆様、始めまして、新しく今話題になっている年金問題に対して
年金を扱う唯一の公的な専門家である、社会保険労務士が独自の視点から年金問題に対しての見解や、役立つ情報を提供し、世の中の皆様のお役に立てればと思い、ブログを開始しました。

皆様のご意見など、多数頂ければあらがたいなと思っております。
宜しくお願いします。

さて、第1回目は、年金基礎として、年金の受給権にかんして記入します。
年金の受給権と言うのは、国民年金の期間が25年ないと、年金を貰う権利すら、発生しないというものです。
この25年には、保険料を納付した期間以外にも、免除期間などのカラ期間と言うものも含まれます。

では、次回以降はもう少し掘り下げて年金の情報をお伝えしていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
posted by 年金花子 at 13:30| Comment(2) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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